それまでが長かった・・・
もしや不妊か?とも思われた。
まずはじめに、お互いの体の現状を知るため検査を受けた。
私は男性なもので検査内容が・・・・
そう
『精液検査』!!
読んで字のごとし、精液を採取して!調べる!!
今だから話のネタにはできるが、相当精神的ダメージが大きい。大きぃ(泣)
まず、受診したところが「泌尿科」。
問診票を書き「本日はどのようなご用件で」の欄に「精液検査希望」と記入。
待合室で順番を待ち、その後診察室に通された。
(一体なにが始まるんや?) 内心、バクバク。
先生から検査内容等、説明を受け手渡されたのが・・・・
- 手順、注意書き等の説明書(用紙1枚)
- カメラのフィルムケースみたいなヤツ ←コレ!!
- 採取した日時を記入するお名前シール
自宅に戻り、説明書を読むと
ケースに「出 し た 全 量」を入れ、お名前シールを貼って持ってきてね。
「え? 全量?」
「このフィルムケースみたいなやつに?全部?」
↑(若い子はわかるのか? by 昭和生まれ)
「これに目がけて発射しろと?」
「かぶせながらか?いや、それともちょっと離してか?」
「こう、跳ね返ってきたりせんのか?」
と、大混乱。。。
ひとまず、冷静になり「直接はムリ!」という結論に。
とりあえず近場の100均ショップで紙コップを買いに行った。そう、想像している通りのコトを。
―検査日の予約をいれた当日の朝―
ついに来てしまったのだ。この時が…
目の前にはパソコン(言わずもがなオカズ)、傍らには採取キット。
完全にイタシテいる「作業感」がハンパなかった(泣)
いつも(?)はこんな感じじゃないのに・・・(泣)
終わった後の今までにない賢者モードLev.MAX!!
紙コップの中の自分のブツをケースに移し替える作業。自分のをこんなまじまじと見ることが今まであっただろうか。
あろうはずがございません!
そして病院へ提出・・・・
検査結果は『異状なし』。
正直、ホッとした。
嫁も『異状なし』と。要はタイミングの問題であると。
しかしこればかりは、授かりものなのでなんとも・・・
ともあれ、子供はできたがそれまでの期間がなかなか不安であった。
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